ストーリー

東の国の姫

第二十六章:東の国の姫


"東の国"

それは、観光業が盛んな"城下町"を持つ
エデン大陸の東の歯てに位置する和の国。

エデン大陸の東の歯てに位置する和の国。

街の中心にそびえ立つ「華殿本館」には
大らかな城主「海神日光」が暮らし
住民たちと穏やかな生活を営んでいた。

しかし、数か月前
城主「海神日光」が"豹変"してしまう。

民を思いやる
"大らかな城主"の面影は消え失せ。
いつもなら耳を傾ける
家臣からの助言をも無視し、
一人「龍神隠閣」の奥に
引き籠ってしまったのだ…

娘の「乙姫」は、
父を心配し会いに行くが…
途中、謎の結果に阻まれてしまう。

城主の身を案じる者…
見限って"城下町"を去る者…
そんな民を見て、途方に暮れる姫。

かつて、人々が喜びに溢れ
活気に満ちた街に
暗雲が漂い始めるのだった。

そんな時、姫に吉報が入る。
戦乱の渦に包まれていた
「ヘス王国」が何者かの手によって再び平和な日々を取り戻したというのだ。

姫は事件を解決に導いた人物を捜すよう
エデン大陸へと従者を派遣する。

城下町の人々の平穏な日々を
再び取り戻す使命は"アナタ"に託された。