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皆様こんにちは。ディレクター大泉からバトンタッチいたしましたディレクターの的場です。

いつもエンジェルラブオンラインを応援していただきありがとうございます！

前回の分析を発表してからエンジェルラブオンラインには大きな動きがありました。
昨年8月に第4のワールド「エロース」がオープンし、9月には「PLAYSTATIONR®3」でのサービスが開始、それを追うように10月には第5のワールド「イリス」がオープンと、多くの皆様に支えられ歩んでまいりました。

第5回目の「天使の分析」では、エロースワールド、イリスワールドのデータを追加、また、前回に引き続き「キャラクターレベル20以上」を集計対象とし、2009年2月26日定期メンテナンス前のデータをまとめてみました。

こちらは大型アップデート「忘却の都」実装前のデータとなりますので、第6のワールド「アテナ」のデータはございません。アテナワールドの皆様は次回「天使の分析」をお待ちください。

ワールド数が大幅に増えている事もあり、今までの天使の分析との単純な比較は出来ませんが、どうか最後までお付き合い下さい。

ゼウス、ポセイドン、アルテミス、エロース、イリスの5ワールドそれぞれに作成されているキャラクター数の割合です。

ワールド数が増えたとはいえ基本的な比率に変化はないようです。
前回の分析と比べ、各ワールドの比率が下がっているのは単純にワールド数が増加しているからですね。
基本的にワールドオープンが古い程に人数が多くなっていますので、当たり前といえば当たり前の結果となっています。

しかし伸び率で考えるとゼウス、ポセイドン、アルテミスの3ワールドにそれほど差はないようです。
ゼウス、ポセイドンの両ワールドは元々の蓄積がありますので、一見した数値では見劣りしてしまいがちですが、
前回と人口比率に変化が見られないことから、アルテミスは大健闘していると考えて良いようです。

アルテミスを含め、エロース、イリス、そして今回の分析結果には入っていませんが2009/2/26オープンのアテナ、
歴史の新しい4ワールドが今後どれだけゼウス、ポセイドンにせまる事が出来るのかも楽しみなところです。

レベルが5刻みで上がるごとに（Lv25→Lv30など）キャラクターが多くなる傾向は前回の分析と変わらないようです。
やはりキリのよいレベルまで上げてしまいたいのが人情ということなのでしょう。

2/26時点でのキャラクターのレベル上限は120レベルとなっておりますが、レベルキャップに達したキャラクターが0.007%もいるというのは驚きです。

聖光城、鉄機塞の比率が微増していますが、全体的に大きな変化は見られません。
RPG的な中世国家風の聖光城がダントツの人気を誇るのは当然の結果といった所でしょうか。
前回より比率が減ったとはいえ風香林の人気もなかなかのものです。
和やかな風景と特徴のあるNPCが人気の秘訣でしょうか？

前回分析の全体割合(男52.98%　女47.02%)と比べ、
男性の割合が2％程高くなりました。
女性の割合が男性を上回る日は来るのでしょうか？

やはり人気の髪型というものは、男女ともに不変のようで、大きな変化は見られません。
しかし男性キャラクターの髪型2番は24.9％と4人に一人が選んでいる事実に驚く一方、
9番の弁髪、10番の世紀末スタイルがジワリと伸びているのも注目です。

女性キャラクターでは男性ほど突出した髪型はないようです。
他の人と同じスタイルでは満足できない女心の表れでしょうか？

髪色に関しては1%前後の微動はあるものの、過去4回ほぼ変動が見られない結果となっています。
髪型と同様、女性が多彩な選択をしているのも過去同様ですね。

※左上が1番、以下右に2、3番と続きます。

肌色も大きな変動はありません。普通に考えたら当り前の結果となっております。
そんな中で特殊な肌色を選択している猛者(？)達は、エデンでもさぞ注目の的となっていることでしょう。

※左上が1番、以下右に2、3番と続きます。

前回分析の数値と比べ、女性のSサイズが約2%増加し、Lサイズが減少しています。
とはいっても全体的な傾向には変わりがなく、男女のイメージをそのまま反映した結果となっています。

前回同様「魔導士」の割合が非常に高い結果ですが、職業系統別で比較すると「導士系」の割合は減少しています。
代わりに「戦士系」の割合が増加していますが「忘却の都」実装がどのように影響するか、次回要チェックかもしれません。

また前回、生産系の職業で、「調理師」「裁縫師」「武器匠」「工芸師」の4つが10位以内に入るという快挙を成し遂げましたが、今回もこの4職業は10位圏内をキープしております。

今回は皆様からの要望もあり、「軽装」「重装」「魔装」の3技法のデータを別に集計いたしました。
こちらの割合がいわゆる「戦士系戦闘職」「導士系戦闘職」「生産職」の割合と見て間違いないでしょう。

また、前回の同様、魔法系では神聖と大地に増加傾向が見られます。
フレンドの役に立ちたいという気持ちの表れでしょうか？

※スキルを持つ技法を「アクティブ技法」、習得するのみで効果のある技法を「パッシブ技法」とします。

さて、今回の分析ですが、こういってはなんですが、面白みに欠ける結果というか変化に乏しいというか…
実際にプレイしている皆様にとってはある意味当り前の結果だったのではないでしょうか？
正式サービス開始から2年半が経過し、効率のよいプレイスタイルやキャラクタースタイルが確立されている現在、今後も情勢に大きな変化はないのかもしれません。

実は今回、データ集計時点で試しにワールド別のデータも参照してみたのですが、新ワールドがオープンしても、既存のワールドの情報などを参考にしてプレイする為か、大きな変化は見られませんでした。

次回の分析では今回含め過去5回とは違った切り口での集計を行う必要があるかもしれません。
天使の分析では今後も皆様のご要望を取り入れながら、より正確に、より有益なデータの調査をしていきたいと考えております。取り上げてほしい情報などのご要望がありましたら、是非公式サイトのサポートフォームまでお寄せください。

さて、果たして次回の分析までに大きな変化があるのか、それとも変化は無いのか！？
次回の調査も是非お楽しみに！

2009年4月30日 エンジェルラブオンライン ディレクター　的場